ラグジュアリーカードで入れる羽田空港のラウンジ「TIAT LOUNGE」レビュー
羽田空港には複数のラウンジがありますが、せっかくラグジュアリーカードを持っているなら「TIAT LOUNGE」をおすすめします。
というのも「TIAT LOUNGE」はアルコールや軽食が充実しているだけでなく、入れるカードが限られているため、あまり混雑していないため、搭乗時間までの時間をゆったりと過ごすことができるからです。
本記事では、ラグジュアリーカードで入れる「TIAT LOUNGE」の魅力について解説していきます。
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」の概要について
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」に入れるカードは限られている
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」の気になる内観は?
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」を利用するならラグジュアリーカードがおすすめ!
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」のまとめ
羽田空港「TIAT LOUNGE」の概要について
「TIAT LOUNGE」は出国後の4Fエリアにあります。営業時間は24時間となっているため、早朝や深夜でも利用できるところが魅力です。
利用可能な航空会社はチャイナ エアライン、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、ハワイアン航空、中国南方航空、上海吉祥航空、天津航空、海南航空、キャセイドラゴン、山東航空、エバー航空、フィリピン航空、ベトジェットエア、アエロフロート・ロシア航空と多岐に渡ります。
「TIAT LOUNGE」は出国後審査通過後の中央エリアにあるため、非常に利便性は高いです。
こちらの画像はラウンジから見えるJALとANA機です。かなり搭乗口の近くにあることがわかるかと思います。
羽田空港「TIAT LOUNGE」に入れるカードは限られている
この「TIAT LOUNGE」ですが、誰でも利用できるわけではありません。
ラウンジの入口には下記のように対象となる航空会社とクレジットカードが記載されています。
「TIAT LOUNGE」に入れるカードは以下の通りです。
- ラグジュアリーカード(全カード)
- TS CUBICカード(ゴールド)
- エムアイカード(ゴールド以上)
- ポルシェカード
- マンチェスターユナイテッドカード
- ボルシア・ドルトムントカード
ゴールドカードで入れる一般的なラウンジと異なり、利用代金などを払えば入れるラウンジではないため、「TIAT LOUNGE」を利用するためには上記のカードがマストで必要となります。
私はラグジュアリーカードで利用しましたが、「TIAT LOUNGE」を利用することだけを考えると、年会費10,000円(税抜)のTS CUBICカードかエムアイカードを利用するのもいいでしょう。
羽田空港「TIAT LOUNGE」の気になる内観は?
この画像は「TIAT LOUNGE」の入り口です。ラグジュアリー感があります。
入ると雑誌が並んでいます。新聞はもちろん、各種雑誌が豊富に取り揃えられています。
軽食とアルコールコーナーはこのようになっています。奥にあるのがビールサーバーです。
冷蔵庫にグラスが入っているので、それをとってビールを注げます。
アルコールはビール以外にもブランデーやワイン、ウィスキーなども用意されています。氷もこまめに補充してくれていたので、なくなることもありません。
個人的に嬉しいポイントは知多があったことです。ハイボール好きとしてはたまらないですね。
軽食はパン以外にもライスや味噌汁、カレー、スープなどが用意されていました。
知多ハイボールと軽食を頂きながら、搭乗までリラックスした時間を過ごすことができました。
このほかにも「TIAT LOUNGE」にはシャワールームや喫煙所も用意されていました。専用Wi-Fiもあるのでまさに至れり尽くせりです。
羽田空港「TIAT LOUNGE」を利用するならラグジュアリーカードがおすすめ!
個人的には「TIAT LOUNGE」を利用するならラグジュアリーカードがおすすめです。
ラグジュアリーカードは国際ブランドはマスターカードで、全3種類となっています。
下のランクからチタン、ブラック、ゴールドとなっていますが、全てのカードがマスターカード最上級のワールドエリートに当たるためブラックカード扱いとなっています。
なぜこのカードがおすすめかというと、還元率が1.0%〜1.5%と高いということ、海外旅行傷害保険が最大1.2億円付帯しさらに家族特約もつくこと、手荷物無料宅配サービスも最大3つまで利用できること、世界中のVIPラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で付帯することなど、海外旅行で利用できるサービスが豊富に用意されているからです。
特に家族連れの方であれば家族特約が大変役立ちます。
私はタイへの旅行でこの「TIAT LOUNGE」を利用したのですが、現地で妻が体調を崩して1日だけ入院することになり、治療費が12万円ほどになりました。
しかし、家族特約があったので、これを利用してもちろん全額保険で支払うことができましたし、病院までのタクシー代や旅行会社への国際電話費用なども負担してもらうことができました。
年会費は高いですが、その分付帯サービスは充実しているので、個人的にはそれに見合う価値があるカードだと思っています。
ラグジュアリーカードの年会費
- チタンカード:50,000円
- ブラックカード:100,000円
- ゴールドカード:200,000円
ラグジュアリーカードの年会費はもっとも低いグレードのチタンでも5万円からとなっており、最上級のゴールドカードでは20万円にもなります。
50,000円ときくと高く感じますが、月々に換算すると4,000円程度なので、飲み会1回分程度でこれだけのサービスが利用できるとそこまで割高には感じません。
なお、チタンとブラックは申込み制カードとなっているため、審査に通過すれば誰でも持つことが可能ですが、ゴールドカードだけはインビテーション制となっているため、利用し続けて、インビが届くのを待つ必要があります。
ラグジュアリーカードは金属製カード
ラグジュアリーカードはすべてのカードで金属製となっています。また、ゴールドカードは24金が使われているそうです。
私はチタンカードを利用していますが、いつかは24金が使われているゴールドカードを持ちたいものです。
羽田空港「TIAT LOUNGE」のまとめ
本記事では羽田空港にある「TIAT LOUNGE」について解説してきました。
記事内で説明したとおり「TIAT LOUNGE」は対象カードが限られているため、とても空いており、快適に利用することが可能です。
「せっかく空港ラウンジを利用したのに混雑してて全然リラックスできなかった」ということもないので、羽田空港を利用するときは本当におすすめです。