ラグジュアリーカードの審査は意外に甘い！年収400万でも通過可能だった！
カード 会員の平均年収が1,000万以上とも言われるステータスカード・ラグジュアリーカードですが、審査に通過するために必要な年収はそこまで必要ありません。
また、20代でも通過した事例もあるため、必要以上に審査を恐れる必要はありません。
本記事では、ラグジュアリーカードの審査について、口コミや自身の経験を元に解説していきます。
ラグジュアリーカードの審査基準
ラグジュアリーカードの審査基準は非公開となっているため、確実に受かるための条件を知ることはできませんが、申込み条件は下記のように定められています。
・20歳未満の方および、学生の方はお申し込みいただけません。
・クレジットカードのご入会に際しましては、所定の審査がございます。
ここからわかることとしては、ラグジュアリーカードを学生が持つことはできないということです。
しかしこれだけの条件しかないことから、ダイナースクラブカードのように年齢の条件があったり、TRUST CRUBプラチナマスターカードなどのように年収の条件があったりするわけではないため、20歳以上の方であれば審査に通過する可能性はあるといえます。
ただし、ラグジュアリーカードは年会費が高額であることから、ある程度の年収や安定した職業についていることが審査で確認されている可能性は高いです。
そのため、まだ就職して間もない方や、年収があまり高くない方は、最もグレードの低いチタンカードを選ぶのが良いでしょう。
ラグジュアリーカードの審査通過ボーダーは400万円？
前述したようにラグジュアリーカードの申込み条件には年収に関する制限がないため、実際年収がいくらあれば審査に通過するのかを知ることはできません。
しかし、様々な比較サイトの口コミを見ると400万円あれば審査に通過する可能性はぐっと高くなることがわかります。
最低でも500万は年収が無いと審査通過は難しいと言われているラグジュアリーカードを、年収400万でも入手する事ができた
例えばコチラの方は、年収400万円でも審査に通過したという実体験を載せていました。
女性 / 三重県 / 30代 / 会社員 / 年収：400〜600万円未満
また、こちらのサイトには保有者の口コミがありましたが、上記のように年収が400万円〜600万円の方で審査に通過した口コミがありました(ただし、口コミをみたところ、600万〜800万以上の方が多かったです)。
このようにラグジュアリーカードは400万円からでも審査通過の実績があるため、年収のボーダーはこのあたりと予想することができます。
また、年齢についてはこの2例の場合は30代でしたが、会社の同僚の26歳(勤続4年目)がチタンカードの審査に通過したことから、20代でも審査通過の可能性は充分あります。
ラグジュアリーカードを保有したいと考えている方は、まずは年収400万円を超えることを考えましょう。
ラグジュアリーカードの審査に通過する6つのコツ
次に審査通過のためのコツを紹介します。コツは全部で6つです。
- 安定した収入がある
- 勤続年数3年以上
- 信用情報がきれい
- スーパーホワイトでない
- 多重申込しない
- キャッシング枠をつけない
もちろん必ず審査に通過するわけではありませんが、ラグジュアリーカードを持ちたい方はぜひ参考にしてください。
安定した収入がある
まずは安定した収入があることです。ラグジュアリーカードはマスターカード最上級のワールドエリートにして、ブラックカードに当たる高ステータスカードです。
そのため、年会費も高く、安定した収入を求められることは間違いありません。そのため、定職についていない方や、正社員でない方の場合、審査でマイナスになる可能性が高くなります。
ラグジュアリーカードをもつ最低条件として安定した収入があることは欠かせないでしょう。
勤続年数3年以上
安定した収入にも繋がりますが、できれば3年は同じ会社で働いていることが望ましいです。
世の比較サイトなどでは勤続5年以上で30代からともいわれていますが、同僚の場合、4年目の26歳で持つことができました。
私は勤続8年目の時にラグジュアリーカードの審査に通過しましたので、あまり参考になりませんが、社会人4年目でももつことができた実績からも3年以上あれば審査落ちの原因にはならないと考えられます。
信用情報がきれい
クレジットカードの審査では、カード会社は信用情報機関に問い合わせをして、申込者のクレジットヒストリー(クレヒス)を確認します。
このクレヒスには、過去にクレジットカードやローンの支払いで延滞があったかなどの金融事故の有無を確認します。
そのため、信用情報にそういった履歴があると、返済能力の有無を疑われてしまうため、審査で大きなマイナスとなります。
「借金などないから大丈夫」と思っている方で意外に見落としているのが、携帯電話の割賦払いです。こちらも遅延があると信用情報に載るので、注意してください。
なお、信用情報に載る情報は項目ごとに期間が定められています。例えばクレジットカードの申込み情報は6ヶ月間、自己破産などの債務処理は5〜10年となっています。
信用情報に関しては問い合わせをすることで確認することができるので、もし延滞などの不安がある場合は、信用情報期間に問い合わせをおこない、自身のクレヒスを確認しておくのも良いでしょう。
スーパーホワイトでない
上記で説明した信用情報が全くない方を「スーパーホワイト」と呼びます。
過去にクレジットカードやローンなどを利用したことがない方は、信用情報に何も載っていないため、何も確認することができません。
「何もないなら金融事故もないからいいのでは？」と思うかもしれませんが、なぜスーパーホワイトが審査でマイナスになるかというと、ホワイトとの区別がつかないからです。
というのも、過去に金融事故を起こした方で、月日が経ち過去の情報が消えた方をホワイトと呼びますが、スーパーホワイトとホワイトのどちらも信用情報に何も載っていないため、申込者がどちらなのかを見分けることができません。
若年層であれば信用情報がなくても、クレジットカードを持ったことがないからと思われるかもしれませんが、30代以降の方であれば、信用情報がないことでホワイトでは？という疑念を持たれることも考え、審査に不利になる可能性があります。
多重申込しない
多重申込みとは、クレジットカードを短期間のうちに複数以上申込むことを指します。
前述したようにクレジットカードの申込情報は6ヶ月間信用情報期間に載るため、この期間中にクレジットカードの申込みを複数おこなうと、カード会社に「なぜカードがこんなに必要なのだろう？お金に困っているのでは？」と疑われる可能性があります。
一般的にいわれていることとしては、3枚以上から審査落ちの危険性が高くなります。
もしラグジュアリーカードを狙っている方で、直近別のクレジットカードに申込んだという場合は、6ヶ月後に改めて申込みすると良いでしょう。
キャッシング枠をつけない
クレジットカードを申込むときに、キャッシング枠をつけるかどうかを記入する欄があると思いますが、このキャッシング枠は0にしたほうが審査に有利となります。
というのもキャッシング枠はカードローンなどと同様にお金を借りれる枠となるため、キャッシング枠をつけると審査時に、より慎重に審査がおこなわれます。
そのため、必要がなければこちらの枠は0で申込みましょう。また、どうしてもつけたいという方は、カード発行後にもつけることができるため、審査に通過してから改めて申込むのがおすすめです。
ラグジュアリーカードの審査まとめ
本記事ではラグジュアリーカードの審査について解説しました。
ラグジュアリーカードは年会費は高額ですが、申込み条件も厳しくはないため、必要以上に恐れる必要はありません。
勤続年数や年収などの目安についても紹介しましたので、ラグジュアリーカードを検討している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
審査に通過してラグジュアリーカードを持てることを祈っています。
ラグジュアリーカードで入れる羽田空港のラウンジ「TIAT LOUNGE」レビュー
羽田空港には複数のラウンジがありますが、せっかくラグジュアリーカードを持っているなら「TIAT LOUNGE」をおすすめします。
というのも「TIAT LOUNGE」はアルコールや軽食が充実しているだけでなく、入れるカードが限られているため、あまり混雑していないため、搭乗時間までの時間をゆったりと過ごすことができるからです。
本記事では、ラグジュアリーカードで入れる「TIAT LOUNGE」の魅力について解説していきます。
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」の概要について
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」に入れるカードは限られている
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」の気になる内観は？
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」を利用するならラグジュアリーカードがおすすめ！
- 羽田空港「TIAT LOUNGE」のまとめ
羽田空港「TIAT LOUNGE」の概要について
「TIAT LOUNGE」は出国後の4Fエリアにあります。営業時間は24時間となっているため、早朝や深夜でも利用できるところが魅力です。
利用可能な航空会社はチャイナ エアライン、デルタ航空、ガルーダ・インドネシア航空、ハワイアン航空、中国南方航空、上海吉祥航空、天津航空、海南航空、キャセイドラゴン、山東航空、エバー航空、フィリピン航空、ベトジェットエア、アエロフロート・ロシア航空と多岐に渡ります。
「TIAT LOUNGE」は出国後審査通過後の中央エリアにあるため、非常に利便性は高いです。
こちらの画像はラウンジから見えるJALとANA機です。かなり搭乗口の近くにあることがわかるかと思います。
羽田空港「TIAT LOUNGE」に入れるカードは限られている
この「TIAT LOUNGE」ですが、誰でも利用できるわけではありません。
ラウンジの入口には下記のように対象となる航空会社とクレジットカードが記載されています。
「TIAT LOUNGE」に入れるカードは以下の通りです。
- ラグジュアリーカード(全カード)
- TS CUBICカード(ゴールド)
- エムアイカード(ゴールド以上)
- ポルシェカード
- マンチェスターユナイテッドカード
- ボルシア・ドルトムントカード
ゴールドカードで入れる一般的なラウンジと異なり、利用代金などを払えば入れるラウンジではないため、「TIAT LOUNGE」を利用するためには上記のカードがマストで必要となります。
私はラグジュアリーカードで利用しましたが、「TIAT LOUNGE」を利用することだけを考えると、年会費10,000円(税抜)のTS CUBICカードかエムアイカードを利用するのもいいでしょう。
羽田空港「TIAT LOUNGE」の気になる内観は？
この画像は「TIAT LOUNGE」の入り口です。ラグジュアリー感があります。
入ると雑誌が並んでいます。新聞はもちろん、各種雑誌が豊富に取り揃えられています。
軽食とアルコールコーナーはこのようになっています。奥にあるのがビールサーバーです。
冷蔵庫にグラスが入っているので、それをとってビールを注げます。
アルコールはビール以外にもブランデーやワイン、ウィスキーなども用意されています。氷もこまめに補充してくれていたので、なくなることもありません。
個人的に嬉しいポイントは知多があったことです。ハイボール好きとしてはたまらないですね。
軽食はパン以外にもライスや味噌汁、カレー、スープなどが用意されていました。
知多ハイボールと軽食を頂きながら、搭乗までリラックスした時間を過ごすことができました。
このほかにも「TIAT LOUNGE」にはシャワールームや喫煙所も用意されていました。専用Wi-Fiもあるのでまさに至れり尽くせりです。
羽田空港「TIAT LOUNGE」を利用するならラグジュアリーカードがおすすめ！
個人的には「TIAT LOUNGE」を利用するならラグジュアリーカードがおすすめです。
ラグジュアリーカードは国際ブランドはマスターカードで、全3種類となっています。
下のランクからチタン、ブラック、ゴールドとなっていますが、全てのカードがマスターカード最上級のワールドエリートに当たるためブラックカード扱いとなっています。
なぜこのカードがおすすめかというと、還元率が1.0%〜1.5%と高いということ、海外旅行傷害保険が最大1.2億円付帯しさらに家族特約もつくこと、手荷物無料宅配サービスも最大3つまで利用できること、世界中のVIPラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で付帯することなど、海外旅行で利用できるサービスが豊富に用意されているからです。
特に家族連れの方であれば家族特約が大変役立ちます。
私はタイへの旅行でこの「TIAT LOUNGE」を利用したのですが、現地で妻が体調を崩して1日だけ入院することになり、治療費が12万円ほどになりました。
しかし、家族特約があったので、これを利用してもちろん全額保険で支払うことができましたし、病院までのタクシー代や旅行会社への国際電話費用なども負担してもらうことができました。
年会費は高いですが、その分付帯サービスは充実しているので、個人的にはそれに見合う価値があるカードだと思っています。
ラグジュアリーカードの年会費
- チタンカード：50,000円
- ブラックカード：100,000円
- ゴールドカード：200,000円
ラグジュアリーカードの年会費はもっとも低いグレードのチタンでも5万円からとなっており、最上級のゴールドカードでは20万円にもなります。
50,000円ときくと高く感じますが、月々に換算すると4,000円程度なので、飲み会1回分程度でこれだけのサービスが利用できるとそこまで割高には感じません。
なお、チタンとブラックは申込み制カードとなっているため、審査に通過すれば誰でも持つことが可能ですが、ゴールドカードだけはインビテーション制となっているため、利用し続けて、インビが届くのを待つ必要があります。
ラグジュアリーカードは金属製カード
ラグジュアリーカードはすべてのカードで金属製となっています。また、ゴールドカードは24金が使われているそうです。
私はチタンカードを利用していますが、いつかは24金が使われているゴールドカードを持ちたいものです。
羽田空港「TIAT LOUNGE」のまとめ
本記事では羽田空港にある「TIAT LOUNGE」について解説してきました。
記事内で説明したとおり「TIAT LOUNGE」は対象カードが限られているため、とても空いており、快適に利用することが可能です。
「せっかく空港ラウンジを利用したのに混雑してて全然リラックスできなかった」ということもないので、羽田空港を利用するときは本当におすすめです。
